1, 日本宛の配送方法

 

現在日本宛では以下の3社が利用可能となっております。


2, 3社の違いについて

 


USPSの荷物は日本郵便に引き渡せされ配送されます。スピードは上記3社の中では一番日数がかかります。自社便がないためコロナ以降の国際旅客機の減便の影響を受けており、配送に遅れが生じる傾向にあります。また何か問題が生じた場合でも個別的なサポートはなされず、問題解決に数か月、日数を要する場合もあります(例えば紛失や別の国に誤配されてしまった場合等)。税関申告に何か不明点、記載漏れがあった場合には、問題解決の手段・猶予は与えられず、倉庫に返送がなされてしまいます。送料は実重量のみによって決定されるため、箱の大きさ(容積重量)の影響を受けません。重量は軽いが箱のサイズが大きい場合に送料は他社に比べ有利になります。荷物に関する問い合わせは、国際郵便を管轄する川崎東郵便局が対応しています。

 

USPSは税関申告の審査が一番厳しく、不明瞭、不十分な税関申告による倉庫への返送が連日多数相次いでいます。また、実際には禁止商品が入っていないにも関わらず、禁止商品が入っているという理由で返送されるケース、さらに明確な理由もわからず返送されるケースなど、各種の問題が生じています。一度発送し返送がなされますと送料の返金は行われません。さらに再発送に際しては再度の送料の支払いが必要になります。USPSご利用の際には、これらの危険性をご理解の上、ご利用お願い致します。

 

 
FedExはPriorityとEconomyの2種類の発送方法があります。PriorityはDHLと同じくらいの速さです。自社便を有するため、コロナ以降でも安定的に配送が行われています。荷物についてはFedEx Japanでも対応してもらえるため、問題が生じた場合でもきめ細かいサポートを期待できます。税関申告に不備があるような場合でも倉庫に直に返送は行わず、問題解決まで時間を与えてくれることが普通です。送料は重量と箱のサイズ(容積重量)によって決められます。重量は軽いが箱のサイズが大きい場合では不利になります。

 


FedExと同様、一番早い発送方法です。何か問題が生じた場合にはDHL Japanで対応可能です。きめ細かいサポートが期待できます。自社便があるため、安定的な配送が可能です。送料は重量および箱のサイズ(容積重量)によって決定されます。


  配送スピード 自社便 個別サポート 容積重量 複数個口
USPS 遅延あり なし なし 適用なし 対応不可
FedEx 速い あり あり 適用あり 対応可
DHL 速い あり あり 適用あり 対応可